アラ・ハバキの「道の奥」廻り

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zoom RSS 四国へ、金毘羅さんへ

<<   作成日時 : 2018/04/25 13:45   >>

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四国へは「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)でわたった。

 西瀬戸尾道ICから入るまでは、その高さについて想像がおよばなかったが、じっさいにクルマを走らせてみると、遊園地の観覧車から地上を見下ろしている感覚で海を見ている自分がいた。尾道大橋―向島―因島大橋をわたって因島に上陸したところにある大浜PAで呼吸をととのえた。この後も、生口島・大三島・伯方島・大島と想像よりも広い島々がつづくので、海はところどころの橋の下にあるという感覚だった。しかし、あの高さの橋の上を自転車で、また歩いている姿には驚かされてしまった。

 終点の今治ICでおりて市街地にはいり、ホッとひと休み。

<瀬戸内しまなみ海道案内マップ>
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 前九年合戦の最後の戦いとなった厨川柵が落ちたあと、降伏した安倍宗任は伊予国内で数年をすごし、その後九州大宰府、そして筑前大島で生涯を終えたという。また、宗任の降服をうけいれた陸奥守源頼義は、戦後伊予守に任じられたが実際には赴任していないとされている。

 宗任の伊予国内の居住地については国府のあった今治市富田と西条市内桑村のふたつの説がのこっている。
 その桑村をたずねてR196を東へ向かい、今治市域をこえて西条市域の手前から県道159に右折した。ちいさな峠を越えると世田薬師があり、そのむかいに古代山城の国史跡永納山城跡があった。小降りの雨に傘をさして登山口から城跡への道をいき、ふもとに広がる風景を雑木ごしにのぞいたあと大明神川がながれる辺りまで下り、「延喜式」に載っている桑村郡内の三社「布都神社」「佐佐久神社」そして「周敷神社」と訪ねあるいた。

 長い時をへて「布都神社」と「佐佐久神社」は以前の地から移っているが、元の地もそんなに遠くはないという。また、「周敷神社」は国安地区と周布地区の二つの説があるようだ。

 このあたりは「周桑平野」とも西条平野とあわせて「道前平野」とも呼ばれていて昔から穀倉地帯であった。

<伊予国・桑村郡周辺マップ>
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<布都神社>
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<佐佐久神社参道から>
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<周敷神社/周布地区>
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<道前平野(60番札所横峰寺から)/(株)四国遍路>
中山川が形成する「道前平野」とその先の「瀬戸内海」、遠くには「しまなみ海道」も見ることができます。写真手前の愛媛県最大級のため池「大谷池」を山の上から見下ろすことができるのも見どころのひとつです。
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 朝、白い雪をかぶった山が西日本最高峰1982mの石鎚山だったろう。R11を東へ、新居浜市・四国中央市から観音寺市と瀬戸内海に沿い、わかれて山あいを行くR377で琴平町に直行した。
 この道には空海ゆかりの満濃池の案内看板が多くみられる。前方にふたコブがつながったような山が近づくと金毘羅さん標示の距離もだいぶ近くなってきた。

 すこし離れた駐車場にクルマをおくと、先客は一けたの台数。係員からもらった案内図をなぞって参道下へいくと、民謡「こんぴら船々」(琴平町史から抜粋)が流れていて参詣の気分をもりあげてくれる。

金毘羅船々(こんぴらふねふね)
追風(おいて)に帆かけて
シュラシュシュシュ
まわれば 四国は
讃州(さんしゅう)
那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん)
金毘羅大権現(こんぴら だいごんげん)
一度まわれば

 石段を登る客もすくなく客待ちの駕籠屋もまだ手持ちぶさたの様子だったが、帰りにはちゃんと客をのせて登っていく姿にすれちがった。大門から五人百姓ともの珍しげに目配りできたのは前半のみで、本堂まではなんどか足の衰えをうらめしく見るはめになった。
 
 R319から県道33号をへて丸亀市内の中府町まで走り、江戸期の金毘羅街道の一部を訪ねた。ここには「大鳥居」がある。奉納者のなかに「奥州北郡 野辺地 野村治三郎」名が、「長州 赤間関 菊屋半七」や丸亀世話人などとならんで刻してあった。
 これは、1871年(明治4年)に建立され、1943年(昭和18年)の地震で倒壊したものを金刀比羅宮がしたもので、高さは6.7mもあるという。

<香川こんぴら観光案内図>
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<金毘羅大門前>
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<金毘羅本堂>
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<本堂の展望所から>
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<金毘羅下る>
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<中府町の大鳥居と参詣道>
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<大鳥居2>
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