アラ・ハバキの「道の奥」廻り

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zoom RSS 『緑釉陶器』の来た道、八戸市熊野堂遺跡

<<   作成日時 : 2018/05/16 12:17   >>

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 この連休中から開催されている「掘りdayはちのへ」発掘資料展を見学するために、初めて八戸市の「是川縄文館」へ行ってきた。
 R340笹子交差点から左折して、ウネウネと下る道は相変わらずだが今は上を八戸久慈道という自動車専用道が走っている。

 是川縄文館の建物外観は、「縄文時代の竪穴住居」や「漆の黒と赤」をイメージしたデザインとなっているが、駐車場から左にまわって正面入り口までは、おそらく実物大とおもわれるレプリカの縄文土器がならべられた歩道となっている。
 さらに、入口の屋根をささえる柱は開館後10年も経ていないのに、古さを演出するために剥げたようになっていた。 


<是川縄文館外観>
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 二階に常設展示室と企画展示のための部屋が左右にわかれてあった。
 企画展を先にみるつもりで、無料ボランティアをことわったが、たまたま先行のグループが通りかかり「一緒にどうですか」というボランティアの声にさそいこまれてしまった。

  「国宝 合掌土偶」は忙しいようで、来月には東京、パリ市に出張するのだそうで、今年は5月中までしか自宅にはいないという。

 今回の企画展は、昨年度に行われた主要な発掘調査成果を出土品とともに展示するということで、ねらいは熊野堂遺跡とそこから出土した「緑釉陶器」の現物を目にすることだ。
 
 企画展の熊野堂遺跡紹介には、住居跡など遺構・遺物の内容が馬淵川の対岸4km北に位置する「林ノ前遺跡」に似ていた。ただ、人骨の出土はないようだ。
 また、かんじんの「緑釉陶器」は野辺地町二十平(1)遺跡と同じく滋賀県(近江)産とあって、三沢市平畑(1)遺跡の平安京近郊出土とはちがっている。

 その遺構・遺物の内容から、熊野堂遺跡は馬淵川下流域の拠点的な集落のひとつである、との評価がされていた。

<熊野堂遺跡の紹介>
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<展示の緑釉陶器>
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<展示会パンフ>
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 熊野堂遺跡は長根二丁目、現在「屋内スケート場建設工事中」の長根公園の南側にあって、南部氏庭園をもふくむ馬淵川右岸の台地上に立地している。

 あいにくの空だったが晴れていれば遠く奥羽山系がはっきりとみえるそうだ。


<熊野堂公園>
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<古代八戸地方の代表的な集落跡>
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